1. |
Moon Rabbit Diary - 月兎日記
05:11
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温もりに飢えた都会の兎が二羽いた
低く柔らかな声が鼓膜を撫でる
四月は、初めて君に逢った
五月に、二人は恋人になった
八月には、一緒にバースデイを祝った
十二月、ノートは君で溢れていた
君が呼ぶ私の名が好きで
初めて自分の名を姓を好きになれた
ずっと固く閉ざされた氷の声が溶けていく
いつでもおいでと作ってくれた鍵
だけど私達は夢という月へ向かう途中で
淋しさのチケットを選んだ
明日の朝 旅立つ、、
荒れ果てた地を寄り添うように跳ねた
空に浮かぶ月を目指し走る群れに誘い
だけどここでお別れになるのを遠くへ
鍵を返す手が震えないよう堪えた
君のいない今宵も月は上り跳ねた
次の頁からは君の名は消えてった
君が呼ぶ声忘れない
またいつか
夢を叶え月の上で逢おう
甘い恋だった
月見上げ泣いた、、
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2. |
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誰一人として違うのは何故？
争いのリスクを背負っても
色分けた理由があるのでしょうか？
昨夜私は君の心を刺してしまった
傷つけ合う為にプログラムされた
個性ではない..
今 目の前で揺れる燭に
優しくなれる強さをつけたい
剥き出した爪や牙を引っ込めて
優しい眼差しを
今日も足早に時間は過ぎ去ってしまったけれど
時計の速度に心が遅れるこの頃..
帰り道久々にカフェに寄って街を見ていたら
誰もがそれぞれ懸命に暮らす輪郭が見えてきた
青 白 黄緑 ピンクに 黒の 血液が
大きなキャンバスに絵を描いてる 美しい
今 目の前で戦う君のこと
信じてあげれる強さをつけたい
雲に隠れた先を信じたい
優しい喜びを
今 目の前で揺れる燭に
優しくなれる強さをつけたい
剥き出した爪や牙
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3. |
Art of the sky - 空のアート
06:45
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4. |
Snow Mother
04:49
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5. |
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6. |
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